リモートワークでは必須!?1on1するべき理由
皆さんの会社では、リモートワーク、在宅勤務が取り入れられていますか?
リモートワークで働いている方、コミュニケーションに困っていませんか?
表情がうまく読み取れない、気持ちが伝わらない、コミュニケーションが減った、雑談がなくなった。。
いろいろ、弊害があるかもしれません。
僕もそのように感じています。
1on1 という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
簡単に言うと1対1で話をすることです。
普通のミーティングと比べて、1on1をするとどのような効果があるのでしょうか?
特に、リモートワーク環境下では、コミュニケーションのとり方を考えていかなくてはいけません。
1on1、人材育成、部署の活性化、など興味のある方、ご参考ください^^
コミュニケーションを円滑化する
普通のミーティングでは、5、6人とかそれ以上で打ち合わせすることもあるでしょう。
多くの人のいろんな意見を聞いて、方向性を決めたり、意思決定をしたりします。
また、新しいプロジェクトやアイデアを出すためのものかもしれません。
進捗会議のように、動いているプロジェクトを確認するものかもしれません。
それらは、全て、仕事に焦点があたっています。
1on1では、人に焦点があたります。
そのため、自分の立場で、どうプロジェクトを進めれば良いか?自分の立場で、どのように他部署とコミュニケーションをとるべきか?のような話になります。
人と話すのが嫌いなのだが、他部署とどのように連携すればいいでしょうか?
メールで進めてみましょうか
普段言いにくいことも、1対1であれば、いろいろと出てくるかもしれません。
任天堂の元社長、岩田さんは、HAL研究所の 代表取締役社長だった時には、社員一人一人と毎年時間を設けて話をされていたようです。
長いとき(人)で、3時間 それを 7年くらい続けていたようです。
「面談してはじめてわかったこと」がものすごく多かったんです。それまでもふつうにコミュニケーションできていたと思っていた人でも、一対一で面談するとはじめて語ってくれることがある。変な言い方になりますが、「人は逆さにして振らないと、こんなにもものを言えないのか」とあらためておもいました。
リモートワークは誰が何やってるかよくわからない
今まで、オフィスで勤務していた時は、すれ違いざまに少し雑談したり、ということができました。
また、横で話していた会話を聞いて、話の中に入ることもできるでしょう。
自分の持っている経験で、助けることができるかもしれませんし、助けられることもあったのではないでしょうか。
しかし、リモートワークでは、そのような機会もなくなります。
そのため、わざわざ機会を設定するような1on1も必要になるのだと思います。
1on1のメリット
- 言いにくいことが言える
- 人に焦点があたる
- コミュニケーション不足を解消する
- 雑談の代わりのコミュニケーションとして活用できる
ヤフーでは1on1が定着してる
そんな1on1ですが、ヤフーでは、会社として導入していて、定着しているようです。
主に、上司がどのように話を聞くかが大切だそうです。
通常業務の報告、連絡、相談とは違い、1on1では、部下の目標達成に焦点が当てられています。
人材育成を効果的に行うために1on1を取り入れています。
さらに細かく言うと、経験して、過ちを二度と繰り返さないように、経験を振り返って学びに変える。
その学びを試すようなPDCAのサイクルを手助けするのが、1on1の目的の一つのようです。
また、「才能と情熱を解き放つ」のも1on1の意義だとしています。
ヤフーでは、「アサインよりチョイス」という言葉があるようです。
1on1の中で、自分で決めて(チョイスして)行動していく、そしてフィードバックをもらうことで、才能を解き放っていきます。
さらに、1on1は、コミュニケーションのきっかけになります。
とくに、普段話しにくい、「苦手な上司」、「気の合わない苦手な部下」とコミュニケーションをとるには、よいきっかけになりそうです。
1on1のメリット
- 人材育成を効果的に行うため
- 才能と情熱を解き放つ
- コミュニケーションのきっかけ
1on1のやり方にも効果的な方法があるようです。
ぜひ読まれてみては、いかがでしょうか?
最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました!
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