片づけることで人生を最大化できる!?捨てられない3つの理由と悩まない3つのルール!
皆さん、片づけしていますか?
片づけることで、人生を最大化して、幸福になれるそうです。
片付けがそんなに大事だと考えたことがあるでしょうか?
僕は、きれいな方がいいなぁ くらいに思っていました。
しかし、片付けは、時間やお金、体力や注意力に関係するというのです。
そして、今、リモートワークが増える中、家の役割も大きくなるのではないでしょうか?
くつろぐ場所として、働く場所として、勉強する場所として、片付けをしっかりやっていきたいですね。
自由な時間を増やし人生を最大化する
片づけが、なぜ必要なのでしょうか?
それは、自由な時間を増やし、人生を最大化するためです。
整理して服を減らせば、毎日どの服にするか迷う時間を減らすことができます。
物が、どこに置いてあるか、きちんと整理されていれば、探し回る時間も必要ありません。
物がたくさんあればあるほど、管理にも時間が必要です。
服をクリーニングしたり、衣替えに入れ替えたり、ホコリを取ったりする必要があります。
モノを捨てられない3つの心理
いくらモノを減らしたほうがよいとわかっていても捨てられないと思ったことはないでしょうか?
僕も捨てる基準が、基本的に”使えなくなる”ということなので、いつまでたっても捨てられません。
実は、モノを捨てられないと思うのは、捨てられないという心理が3つ働いているからなのだそうです。
- 選択回避の法則
- 損失回避の法則
- 保有効果
まず、選択回避についてですが、選択肢が多くなりすぎると人は、モノが選べなくなります。
つまり、モノが多くて、捨てられないことになってしまうのです。
2つ目に、損失回避ということですが、人は損をすることを非常に恐れるようになっています。
モノを捨てるということが、失うこと、つまり、損することと感じ、苦痛を伴います。
片づけるメリットよりも捨てることへの苦痛が、大きくなってしまうのです。
3つ目の保有効果ですが、自分の所有物は、客観的に見るより価値が高くなるというものです。
花瓶の値段がいくらだと思うか、所有前と所有後では、所有後の価格が高くなるという実験データもあるそうです。
所有前
花瓶は、いくらで売れますか?
1000円くらいです。
所有後
花瓶をいくらで売ってくれますか?
7000円でお願いします!
この3つの法則が働くと人は、現状維持、つまり捨てられないという判断になってしまうのです。
これは、モノを捨てることに限らず、いろいろな場面にあてはまります。
悩まないための片づけ3つのルール
片づけを効率よく行い、それを維持するために大切な3つのルールがあります。
- 「3択」の原則
- 「初速最大化」の原則
- 「ローコスト管理」の原則
この3つを意識するだけで、片づけに対する考えが大きく変わります。
「3択」の原則
人間は、選択肢が3つ以内でないと即決ができません。
3つ以上選択肢があると、なかなか決断できなくなってしまうのです。
レストランでは、コースが松・竹・梅の3つですね!
そこで、あらゆる行動の選択肢を3つに絞っておくことで、悩む時間を減らすことができます。
たとえば、外出用の靴は3つ、会社へ行く靴は3つ、カバンも3つというように、3つ以上の選択肢となるものを捨てていきましょう。
「初速最大化」の原則
初速最大化とは、次の行動までの時間を最短にするということです。
勉強しようと思ったが、散らかってるのが気になって、先に片づけが始まり、なかなか勉強に取り組めなかった経験があるでしょうか?
片づけとは、やるべきことにとりかかりやすい環境を整えるということでもあります。
そのために心がけたいことは、まず、必要なものが手に取りやすいようにすることです。
そして、行動までの手順を減らすことを考えてみましょう。
行動しようとした時に、すぐ行動ができるようにセットを準備しましょう。
勉強セット、運動セット、読書セット、外食セットなどなど。
セットを準備することで、必要なものが手に入り、行動までの手順を減らすことができます。
また、心理学者のショーン・エイカーさんが、ハーバード大学で行った研究結果で、「20秒ルール」というものがあるそうです。
とりかかるまでの時間を20秒削減すると行動を習慣化できるというものです。
逆に、20秒伸ばすことで、習慣をやめることもできるそうです。
どうすれば、20秒減らせるか考えてみます!
スペースがなんのためのスペースか考え、目的以外のものを減らすことで、行動までにかかる時間を削減できます。
ついつい決めたルールが守られなくなり、散らかってしまうことを防ぐために、付箋を貼るという方法もあるそうです。
「ローコスト管理」の原則
ローコスト管理とは、管理コストの高いもの、つまり管理に手間のかかるものを減らしていくということです。
整理に手間がかかったり、メンテナンスが面倒なものを減らし、時間の余裕を得ることができます。
まず、管理コストの高いものの代表は、衣類です。
クローゼットに並べ、季節ごとに入れ替えたり、クリーニングしたりと手間がかかります。
それらの手間を省くことで、その時間をそのまま勉強や仕事、趣味などにあてることができるのです。
解決方法は、「衣類をコンパクトに収納する」ことでも「クローゼットを有効活用する」ことでも「見やすく整理する」ことではありません。
手間がかかるものを捨てて減らすことなのです。
次に、持っていることで何も生み出さないモノを捨てていきます。
お金や時間、感動などリターンが得られないモノが、周りにあふれていませんか?
それは、自分の資産を増やしたり、時間を節約したり、感動させてくれているでしょうか?
DAIGOさんは、自分が一定時間に稼げるお金と管理にかかるコストを比べて、捨てる判断をされているそうです。
片づけて、人生を最大化しましょう!
捨てられない3つ理由と悩まない3つの方法、みなさん、如何だったでしょうか?
片づけ、うまくできそうでしょうか?
不要なものを捨てていけそうでしょうか?
それでも、捨てられない方、物が多すぎる方、最近ではアプリで管理できるトランクルームなどもあるようです。
僕も試しに、サマリーポケットを利用してみました。
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ありがとうございました!
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